フィリピンは少しずつ流通が充実してきたため、モールやネットショップを使えば、大抵のものは手に入るようになりました。しかしながら、質の高い製品を購入しようとすると、日本と比べて2~3倍ほどの費用がかかります。
もし日本から渡航するのであれば、日本で質が良く、かつ安いプレゼント・ギフトを購入したいところ。今回は、フィリピンの子供が大喜びするであろうおすすめギフト・プレゼント10選を紹介します。
フィリピンの子供におすすめの日本からのプレゼント10選
ではさっそく、フィリピンの子供におすすめの日本のおもちゃ10選を紹介します。画像をクリックすると、楽天のサイトに移動します(広告)。
レゴブロック
フィリピンでも人気の子供向けおもちゃが「レゴブロック」。創造力を育めるおもちゃとして、幅広い年代の子供に人気です。
ただ、フィリピンではレゴブロックかなり高いです。モールで買うと、以下の製品であれば5000~6000ペソ、オンラインであっても4500ペソ~と、2.5倍から3倍ほどの費用がかかります。
レゴブロックはケースは持ち運びも簡単なため、おもちゃのプレゼントとして最適。子供の創造力を育みたい方は検討するとよいでしょう。
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シルバニアファミリー
フィリピン人の女の子に人気のおもちゃが「シルバニアファミリー」グッズです。一人遊びにも、友達や家族とのごっこ遊びにも最適。フィリピンでもシルバニアファミリーグッズは人気ですが、日本と比べて倍の値段するので、お金持ちの子供が持っているイメージです。日本であればかなり安い金額でセットを揃えられます。
ただし、ハウスセットはケースサイズがかなり大きくなります。大き目の段ボールを準備し、その他荷物と一緒にして、預け荷物にするとよいでしょう。
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お絵描きグッズ
1~3歳ぐらいのキッズであれば、ペンを手に持ち、何かを書きたがることでしょう。もし子供の知的好奇心を高めたければ、お絵描きボードがおすすめ。フィリピンでも繰り返し使えるお絵描きボードが売っていますが、すぐに悪くなったり、書いた文字が消せなくなったりと、短期で使えなくなることがほとんど。日本の高品質なお絵描きボードであれば長期で利用できます。
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Nintendo switch
5歳ぐらいになると、ゲームに興味をもつ子供が増え始めます。子供に人気のゲーム機と言えばNintendo switch。子供でも楽しめるゲームがたくさんあるのに加え、携帯機としても、テレビ画面でも使えます。
フィリピンでもNintendo Switchは買えますが、32000ペソ~と、日本と比べて2.5倍ほどします。Nintendo Switchは持ち運びも便利なため、荷物を減らしたい方にも最適。
ただし、フィリピンでは10000ペソを超える新品を持ち込む際には関税がかかるというルールがあります。Nintendo Switchは関税対象になりうるため、よく調べてから持ち込みましょう。
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タブレット
タブレット1つあれば、フィリピンキッズは何時間でも遊べるので、両親は大助かり。フィリピンでもタブレットは購入できますが、大体1.5~2倍ほどします。日本のタブレットは壊れにくく、長期で利用できるため評価も高くなっています。
気をつける点として、英語の言語設定が可能かどうか、落下時の耐久力はあるか(カバーをつけた方がいい場合もあり)、simカードの利用が可能か(外出時にネット環境を使いたい方は特に重要)などがあります。Amazonのデバイスは安くて子供向けにもよいのですが、アプリの制限が多いため、Android端末(Google Storeが利用できる)を購入するのが無難です。予算に余裕がある方は、Ipadもおすすめです。
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マジックサンド
子供向けの有料プレイグランドなどでよく見かけるマジックサンドは、子供たちが大好きなおもちゃの1つ。ただ、公共の場にあるマジックサンドは、衛生面が不安で避けている家庭も多いのでは。それなら、自宅用に買ってしまうのがおすすめ。子供の創造力を育むおもちゃとしても魅力的です。
ただし、室内におくと、部屋がざらざらになってしまうため、屋外設置がおすすめ。また、利用した後にしっかりと手を洗える年齢になってからプレゼントするのがよいでしょう。
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モンテッソーリ遊具
教育熱心な家庭が多いフィリピンでは、モンテッソーリの教育方針やスキル取得と関連が強いモンテッソーリ遊具が人気です。ただ、モンテッソーリ遊具は、フィリピンではかなり高い値段がつけられており、しり込みしてしまうのが常。
日本では比較的安い値段で、質の高いモンテッソーリ遊具が手に入ります。どのようなスキルや資質を身に着けてほしいのかを考えた上で、最適なモンテッソーリ遊具を購入しましょう。
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滑り台
フィリピンは日差しが強く、かつデング熱などの危険があることから、なかなか屋外で遊ばせてあげられません。運動不足を解消するためにも、室内で利用できる折りたたみ式の滑り台がおすすめ。1台あれば、数年間利用できます。友達が遊びに来た時にも役立つでしょう。
折り畳み式であれば、いくつかの部品に分解できるため、大きな段ボールに入れて運ぶことが可能です。ただ、購入前に1辺あたりの長さを確認し、飛行機で運べるかどうかを調べておくとよいでしょう。
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鉄棒
子供の運動量を増やしたい、という場合には、鉄棒がおすすめ。フィリピンでは鉄棒はほぼ見かけることがなく、あるとしても吊り輪などの遊具です。家に一台鉄棒があれば、様々な遊びが可能です。
ただ、鉄棒は1辺の最長が1mを超える場合もあるため、かなり大きな段ボールを準備する必要があります。また、航空会社の最大サイズにも引っかかる場合があり、追加の費用を要求されることも。
そのため、鉄棒はフィリピンへの荷物輸送になれている、上級者向けのギフトといえそうです。
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ジャングルジム
鉄棒はちょっと難しいかなという方は、ジャングルジムがおすすめ。ジャングルジムは組み立てると大きくなりますが、部品が分かれているため、運ぶ際のサイズはかなり小さくなります。
ただ、輸送の難易度は低い一方で、広い設置エリアが求められるため、事前に置きどころを見つけておく必要があります。もし広い庭や室内スペースがある家庭であれば、ジャングルジムは最適なプレゼントになるかもしれません。
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日本からフィリピンに輸送する際のQ&A
日本からフィリピンに輸送を考えている人が頻繁に抱える疑問をまとめました。
Q. 日本からフィリピンには、どのサイズまで運べるの?
A1. 航空会社によって異なります。例えば、セブパシフィックの預け荷物の最大サイズは、1辺当たり100cmです。つまり、90cm×90cm×90cmの段ボールであれば、預け荷物として受け入れてくれます。
それ以上のサイズや段ボールに入っていないもの(例えば自転車など)も預かってくれますが、別途予約や追加費用の支払いが求められる場合があります。
Q. 日本からフィリピンの持ち込み時に、関税がかかるって本当?
日本で新品の物品を購入し、それをそのままフィリピンに持ち込んだ際、その物品の価値が10,000peso以上の場合には申告が必要です。日本円の値段は為替レートによって異なりますが、2025年4月時点では、26,000円ぐらい(もしくはそれ以上)の物品を購入し、新品として持ち込んだ場合には申告が必要となります。
よく聞くのが、両親へのプレゼントとして、日本で新品のiPhoneを購入して持ち込んだところ、税関で引っかかって支払いを要求されたというもの。これは、10,000ペソ以上の新品を持ち込んでいるため、関税の対象となります。
Q. 100cmを超える長さの物品は持ち込めませんか?
Q3. 空港会社によっては、追加費用を支払うことで受け付けてくれる場合があります。事前によく確認しましょう。また、1辺が90センチの立方体の段ボールであれば、斜めに入れれば理論上は155.76cmまで入ります。このサイズの箱はなかなか見つからない、かつ物品の幅などもあるため、あくまでも理論上ですが、1辺120cmぐらいであれば入れれる段ボールが見つかる可能性もあります。
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