ダバオに来たら多くの日本人はタクシーを使って移動することになると思います。

フィリピンの一部地域ではタクシーのぼったくり料金がよく発生するため、ダバオでは安心なのか、もしくは、ダバオではタクシーをどのようにゲットすればよいか、知りたい人もいると思います。

本記事では、ダバオにおけるタクシーの基本情報やタクシーを呼ぶ方法、タクシーの乗り方などを紹介します。

 

ダバオにおけるタクシーの基本情報

まず、ダバオには非常に多くのタクシーが走っています。そのため、大通りや観光地、ショッピングモールなどではタクシーを捕まえることは非常に簡単です。

タクシー料金は初乗りが40ペソで、追加として距離1キロにつき13.5ペソ、1分につき2ペソが加算されます。

つまり、現在値から5.5キロはなれば場所まで、8分10秒かけて移動した場合、以下の料金になります。

40ペソ+13.5ペソ×5キロ+2ペソ×8分=124ペソ

※2023年では初乗りが45ペソになっています

 

ドアツードアで移動できるタクシーが現在この値段なので、日本のタクシーと比べると非常に安く感じると思います。

ドライバーは、お客さんを乗車させたときにメーターを起動させ、到着時にメーターを止めます。そのため、メーターに示された料金を支払えばいいわけです。非常にわかりやすいですね。

ダバオの主な移動手段はジプニーという小型のバスのようなものですが、ジプニーを使いこなすにはテクニックと慣れが必要です。そのため、ダバオに来た際にはタクシーを主に使うことになると思います。以下でダバオのタクシーに関する気になる情報を紹介しますので、ぜひ読んで下さいね。

 

ダバオのタクシーはぼったくられる?

フィリピンではタクシー運転手によるぼったくり料金が度々発生します。しかし、ダバオではタクシーのぼったくりはまずありません。というのも、ダバオではタクシー料金のぼったくりがかなり厳しく取り締まられているから。もしぼったくりをして、それがばれたら、ドライバーは仕事を一瞬にして失います。そのため、ぼったくりはまずやりません。安心してタクシーを利用して下さいね。

ちなみに私の実体験としては、これまで100回以上タクシーに乗っていますが、タクシーのぼったくりにあったことは1度もありません。むしろ小銭がなくて、少し多めにおつりがくることの方が多いくらいです。1度、20ペソ程度のおつりを返してくれなかったことがありますが、それが唯一のタクシーに関する悪印象です。それ以外は、料金で困ったことはありません。

 

ダバオでタクシーを呼ぶにはどうすればいい?

ダバオでは、タクシーが町中の至る所を走っています。そのため、大通りに出ればほぼタクシーが見つかりますし、ショッピングモールや観光地にも多くのタクシーがいます。日本と同じように、手を挙げて乗りたいんだアピールをすれば、空いているタクシーであれば止まってくれます。

また、タクシーの上に利用可否を示すライトがついていますが、こちらは機能していないことがほとんど。そのため、客が乗っているかどうかを目視して確かめることになりますが、それも難しければ、すべてのタクシーに対して止まってくれ、アピールをすればいいと思います。

気をつけてほしいのは、市街地であれば比較的簡単にゲットできるタクシーですが、住宅地の中や、珍しいスポットではタクシーを見つけるのが簡単ではありません

そのため、Grabというアプリを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。これはタクシー配車アプリで、位置情報をオンにしておけば、現在地までタクシーが迎えに来てくれるというものです。手数料やピックアップ場所までの移動費もあるため、普通にタクシーを使うよりは少し高くなりますが、利用前にだいたいの費用が確認できるため、安心して利用できます。

自然豊かな観光地や、夜景がきれいなお店を楽しんだはいいものの、その後帰りの手段がなくなってしまったということも発生します。帰りに路頭に迷うことがないように、Grabアプリのダウンロードと使う練習をしておくことをおすすめします。

 

タクシーの乗り方

タクシーの乗り方は、日本と同じです。タクシーが止まってくれたら、ドアを開けて乗り込み、目的地を伝えます。ダバオのタクシードライバーは英語が苦手な人も多いため、かっこいい文章で伝える必要はありません。「プリーズ 〇〇」で問題ないでしょう。

ただ、気をつけてほしいのが、目的地が伝わらない、ということです。小さい声で伝えた場合や、日本語発音で伝えた場合は、ドライバーが目的地を理解できないという自体が発生します。もし心配であれば、Googleマップで目的地を検索し、その名前を示せば間違いありません。こちらも試して見て下さい。

 

後は目的地まで待つだけです。

 

1点気をつけてほしいのが、ドライバーがおつりを持っていないことがよくあるということです。たとえば、100ペソ程度の利用料金に対して1000ペソを支払った場合、おつりがなく、それを準備するためにいろいろと時間がかかるという場合があります。

そのため、ダバオでタクシーに乗る際には、おつりが大きくならなくて済むような紙幣を準備しておく、もしくは小さな紙幣がない場合には、1000ペソしかないが大丈夫か?などと事前に確認しておくと安心です。

 

ダバオでタクシーを利用する際のあれこれ

最後に、ダバオでタクシーを利用する際に気になるであろう情報を掲載しておきます。

 

タクシードライバーにチップは渡すべき?

フィリピンにはチップ文化はあるにはありますが、アメリカのように必須というものではありません。そのため、基本的には決められた料金を支払えば問題ありません。

ただ、タクシードライバーの給料はそれほどよくはないため、私は少しプラスして支払い、おつりはいらないという方法をとっています。これは人それぞれだと思いますので、ご自身のルールを定めれば良いと思います。

 

ダバオのタクシーは100%安全?

ダバオのタクシーは安全といいましたが、100%安全か、と聞かれれば、もちろんそうではありません。私は特に問題にあったことはありませんが、たとえば女性が1人でのったときに、性的なトークをされて怖くなったという話も聞いたことがあります。そのため、深夜にアルコールを飲んだ状態での女性1人利用などはできれば避けた方がいいかもしれません。

 

終わりに

今回は、ダバオでタクシーを利用するために必要な情報を紹介しました。ダバオでのタクシー利用は基本的には安心と考えて問題ないと思います。また、至る所をタクシーが走っているので、見つけるのも簡単です。

ただ、どこでも見つかるというわけではないので、もしもの場合に備えて、Grabアプリはダウンロードし、1度使い方に慣れておくと良いでしょう。タクシーを快適に使用し、楽しいダバオライフを送ってくださいね。

投稿者 welovedavao

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