【2020】ダバオで生活するために必要な生活費完全公開♪

※2020年から始まった新型コロナによる影響で、フィリピンの物価が大幅に上昇しています。また、2023年現在は円安も進行しています。そのため、費用に関してはできる限り最新情報に当たるようにしてください。 ※以下の記事は2020年に作成したものです。インフレによって物価が20~50%程度、円安によって20%程度高くなっているため、2020年と2023年を比べると、円換算で1.5~2倍ほど高くなっています。それを踏まえたうえで参考にしてください。 2023年の生活費に関する記事を作成しました。 https://welovedavao.com/monthly-fee-davao-philippines/ 老後の第2の生活として、フィリピンに移住しようとする方も多いと思います。また、ノマドワーカーも増えてきており、世界のどこにいても働ける状況です。   でも、マニラでの生活は高いというし、セブは安全面が・・・ そんな中、フィリピンの移住先として注目を集めているのがフィリピン第3の都市といわれる「ダバオ」。   ダバオは、フィリピンで最も安全な都市といわれており、外国人が安心して暮らせる町として注目を集めているんです。   しかし、多くの人が気にしているのが、「フィリピン移住にはどれくらいのお金がかかるのか」ということですよね。 本記事では、ダバオの生活に必要な細かい料金について紹介します。     【激安生活可】筆者のダバオでの生活費はたったこれだけ!! 筆者は35歳の男です。 食事については人並みに食べ、ご飯食べ放題のお店ではお替りをします。 衛生面が悪すぎるところでは生活が難しく、最低限の安全と清潔さは保ちたいと考えている日本人です。   そんな私のダバオでの1カ月の生活費は、たったこれだけ!60000円!! 日本にいたときには、家賃が7万6000円だったため、家賃代よりも安いです。   その内訳について紹介します。こんな感じです。 住居費 22000円 (電気水道代、Wifi込み) 飲食費 20000円 (1日あたり600円程度)…

【2021年】ダバオの生活費大公開【夫婦編】

※2020年から始まった新型コロナによる影響で、フィリピンの物価が大幅に上昇しています。また、2022年現在は円安も進行しています。そのため、費用に関してはできる限り最新情報に当たるようにしてください。 2023年の生活費の記事を公開しました。こちら参考にしてください。 https://welovedavao.com/monthly-fee-davao-philippines/   フィリピンの中で急激に注目度が高まっているダバオ市。 ダバオの魅力はなんといってもその安全性。フィリピンで最も安全と言われるダバオでは、とても平和に過ごすことができます。   これまでの記事で、ダバオで1人生活をする際の生活費について紹介してきましたが、今回はダバオで夫婦2人で生活するための生活費を公開します。 ダバオに夫婦で移り住みたいという方は参考にしてくださいね。 ※生活費は、人それぞれというのが現状だと思います。あくまでも一例として参考にしてください     ダバオの生活費大公開♪夫婦2人の生活費はこれだけ! では、ダバオで夫婦2人の生活費について紹介します。 まず、基準となっているのは、私と妻の生活費です。私は日本人、妻はダバオ出身のフィリピン人です。   私はアウトドアが一つの趣味なので、どんなところでも生活できます。しかし、妻がきれい好きで衣食住に重きを置くため、生活水準はダバオ人の普通の生活と比べ、少し高めです。そのおかげで、私は日本よりも快適に過ごしています。   そんな私たち2人の生活費は、 35000ペソ です。   もう少し説明すると、私たちは毎月、40000ペソの現金を準備し、そこから必要なお金を支払います。そのため、毎月の生活費が簡単に算出できます。   最近では、 8月34000ペソ 9月33000ペソ 10月31000ペソ 11月33000ペソ でした。…

ダバオでの配偶者ビザの取得方法を紹介♪必要書類の取り方も説明します!

ダバオを歩いていると、フィリピン人と外国人カップルが歩いているのをよく見かけます。 日本人とフィリピン人のカップルを見かけることは少ないですが、これからきっと増えてくるのではないかと予想します。   ダバオ人と結婚した場合、13Aもしくは13Bと呼ばれる配偶者ビザ(結婚ビザ)をダバオで取ることになります。 配偶者ビザですが、結構ややこしく、取得するのには多少の時間がかかります。   本記事では、ダバオで配偶者ビザを取得する人が困らないように、情報をまとめます。     ダバオで配偶者ビザは取得できるの? まず、ダバオで配偶者ビザが取得できるかどうかですが、ダバオにはイミグレーションがありますので取得が可能です。 ただし、取得のためには一度マニラの本部に書類を送るなどする必要があるため、時間がかかります。   また、書類を準備したのに何かが不足したためマニラで差し戻しを食らうという事態を避けるために、ダバオでは必要書類に書かれているドキュメントを完璧に集めることが求められます。   マニラでは〇〇なしで取得できた、などの話も聞きますが、ダバオでは必要書類に書かれているものはすべて集めることが重要です。   最初の婚姻ビザの申請は13Aという仮の婚姻ビザになります。その後1年を過ごし、正式な婚姻ビザとなる13Bを申請し、受理されると、永住ビザともなる婚姻ビザが獲得できます。   ダバオでの配偶者ビザの取得方法 では、ダバオでの配偶者ビザ取得の方法を紹介します。   イミグレーションに行き、配偶者ビザの必要書類一覧をもらう まずはイミグレーションに行き、配偶者ビザを申請したい旨を伝えてください。すると、取得に必要な書類が書かれたドキュメントをもらえます。 このドキュメントは、イミグレーション本部のホームページでもダウンロードできるのですが、ダバオの場合、追加でプチメモが2つほど付け足されています。(たとえば、ドキュメントはすべて3つずつ揃えること、などが明記されています。ホームページにはこの3セットルールはありません)   そのため、イミグレーションに行き、必要書類をもらうことをお薦めします。 (それでも資料をダウンロードしたい方はこちら)   必要な書類を集める…

ダバオでの観光ビザ延長の仕方を説明します

日本人であれば、フィリピン政府にビザの申請をすることなく、30日間までは滞在することができます。(コロナ禍を除く) しかし、30日間を超える滞在をするのであれば、観光ビザの期限を延長する必要があります。 ダバオでも同様です。30日間を超える場合、期限が切れるまでにダバオのイミグレーションに行き、延長手続きをする必要があります。そこで今回は、ダバオで観光ビザを延長する方法について紹介します。   ダバオで観光ビザを延長する方法 ダバオで観光ビザを延長するためには、ダバオにあるイミグレーションに行き、手続きをする必要があります。 観光ビザの延長であれば、それほど難しいことはありませんが、すべて英語で対応する必要がありますので、注意してください。   1.観光ビザの期限を確認 まず、自分の観光ビザの期限を確認してください。 観光ビザはその日のうちに発行されるため、基本的にはビザの期限が切れる前に更新を行えば問題ありませんが、期限がきれる2週間前の更新が推奨されています。   2.イミグレーションに行き、書類の記入と必要書類等を集める パスポートを持ち、イミグレーションに行きましょう。ダバオのイミグレーションは、ビクトリアプラザの前にあります。 Googleマップでは「BUREAU OF IMMIGRATION」と書かれています。 基本的には平日の早朝から夕方までやっていますが、遅い時間では対応してくれない可能性もあるので、時間に余裕をもっていくとよいでしょう。   観光ビザの申請をしたいことを伝えると、1枚の申請用紙をくれます。これに記載し、パスポートとともに、窓口に持って行きます。 すると、パスポートのこのページとこのページをコピーしてくれ!と言われるので、それに従いましょう。 なぜか担当者によって必要書類が異なる場合があるので、事前に準備するよりも、その場で準備した方が簡単です。   以前はイミグレーションにコピー機(1枚10ペソ)がありましたが、最近はなくなりました。すぐ横に、コピーや写真などに対応しているお店がいくつかあるため、そちらを利用してください。値段などはお店によって異なります。   3.窓口に提出 申請書類と必要書類がそろったら、窓口に提出してください。問題がなければ、少し待つように言われます。   4.料金を支払う 少し待つと、自分の名前が呼ばれ、会計に来るようにいわれますので、サイフとともに会計にいきましょう。…

治安は大丈夫?フィリピン第3の都市ダバオの魅力とは?

ダバオはフィリピンのどこにあるの? ダバオは、フィリピンの全体の中では最南端に位置する島、ミンダナオ島にあります。 ※衛星画像はすべて、Satellites.proより さらに拡大してみましょう。 赤で囲った辺りがダバオ市です。 ダバオ市の面積は、フィリピンで最も広い2,444 km²。 また、マニラ、セブに次ぐ、フィリピン第3の都市といわれているのです。   黄色の矢印がダバオ市です。 ダバオ市のすぐ隣には、サマル島というビーチリゾートがあります。 ダバオ市には、巨大なモールがいくつか建てられているため、生活用品の購入に困ることはありません。そして、その生活の便利さだけではなく、少し足を延ばせば、フィリピンでも最高水準のビーチリゾートを楽しむことができるのです。    ダバオはどうして、世界中から注目されているの? 現在、ダバオでは、世界中の企業が新規参入しています。その勢いは、とどまることを知りません。なぜ、マニラでもなくセブでもなく、今、ダバオが注目されているのでしょうか。     ダバオの治安は?ダバオは東南アジアで、2番目に安全な都市 NUMBEOが毎年2回報告している、世界の安全都市ランキングでは、ダバオはなんと、東南アジア全体で、2番目に安全な都市として位置づけられているのです。ちなみに、ダバオの安全指数は72.5。世界的にみても安全と言われる東京の80.61にはさすがにかないませんが、国際的に安全だと認められているのが、ダバオ市なのです。ちなみに私は、ダバオで危険な場面に出くわしたことは一切ありません。 この治安の良さが、ダバオの魅力の1つ。他国の企業であっても、安心して会社経営ができることが何よりもの魅力でしょう。 東南アジアの安全な都市ランキング2019年中盤(NUMBEOより)   インフラ整備が急速に進むダバオ 現在フィリピンは、ドゥテルテ大統領政権下の主要な方針として、国内のインフラ事業を急激に進めています。マニラやセブは、すでに主要エリアの開拓が完了しているのに対し、ダバオは広大な土地を所有しているため、企業の条件にあった土地を提供できることも魅力の1つです。人口増加に伴い、交通渋滞が悪化しているのは否めませんが、マニラやセブと比べるとだいぶましです。現在、渋滞緩和政策として新規道路の開通やバスシステムの稼働準備が進められています。また、数年後には電車の開通が計画されており、交通網の点においても、ダバオは群を抜いているといえるでしょう。ホテルやコンドミニアムの建設ラッシュが続いており、外国人の受け入れを急ピッチで進めているところです。 バスシステムを着実に進めているダバオ市(ダバオ市ウェブサイトより)   安定した気候で食料や果物が豊富なダバオ フィリピンは、南国特有の果物がたくさん採れることで知られていますが、多くの果物は、ダバオおよびダバオ周辺の地域で収穫されたものと言われるほど、農業がさかんです。1年を通して安定した気候のダバオでは、果物、野菜、コーヒー、カカオなどが豊富に収穫できます。また、フィリピン南部に位置しているため、台風の被害を受けることはほとんどありません。そのため、果物を自国に輸入したいと考える農業関係者が、こぞってダバオを視察しています。 ダバオのマーケット(tripadvisorより)   旅行者や語学留学者にもおすすめのダバオ…

ダバオの求人情報:日本人向けの求人情報はある?

老後の移住先として人気が高まっているフィリピンのダバオ市ですが、安全性と住みやすさの観点から、若い移住者たちも増えてきています。 ダバオは、ある程度の稼ぎがあれば住みやすい地域として人気でした。ただ、2020年ごろから始まった新型コロナやウクライナ紛争の関係もあり、物価がかなり上がっています。また、円安も進んでいるため、簡単には住める場所ではなくなりつつあります。以前は年金をもらっている方であれば気軽に移住できたのですが、最近では年金だけでは足りないからと、ダバオを去る方も増えているとのこと。 もっと困るのは若手の移住者たちです。ダバオに移住したのはいいものの、働き口がなくて困る人も多いようです。地元の企業や日系企業に就職したのはいいものの、仕事量と給料のバランスにストレスを抱えている人も多いようです。 そこで本記事では、ダバオの求人情報に関してお伝えします。ダバオに移住する前に、しっかりと確認してくださいね。   ダバオでは日本人向けの求人はあるの? まず、この記事を読んでいる人が最も気になっているであろうことが、ダバオで日本人向けの求人があるのかどうか、ということです。 結論から言えば、ほとんどありません。フィリピン留学に関するメディアでは、ダバオには日系企業が多くあり駐在員としてのチャンスも多くある、とありますが、そのような求人が現れるのは数年に一度といったところでしょう。 条件のよい駐在員としての求人は、おそらくそれぞれの企業内で消化されるため、オープンに求人が行われることはほとんどないと考えたほうがいいです。「ダバオ 求人」などで検索すれば、ダバオの求人がほとんどないことがわかると思います。   駐在員としての好条件の仕事はほとんどありませんが、日系企業が求人を募集している場合があります。マニラやセブと比べると給料が非常に低いですが、無理な労働条件を課すような日系企業は、ダバオには少ないように感じます。そのため、ダバオの日系企業に就職することは可能です。ただし、ダバオで求人に申し込む際の以下のポイントについてもしっかりと考えた上で行動することをおすすめします。   ダバオで仕事を探す際のポイント ダバオで仕事を探す際には、ぜひ以下のポイントについても考えて見てください。   給料に関して ダバオは、マニラと比べると物価が安く、また、遊ぶ場所がたくさんあるわけではありませんので、ある程度は安く生活できます。しかし、日本人が安全に生活するとなると、毎月3万ペソはほしいところです。(これは、日本人が質素に生活した場合にかかる費用です。贅沢に過ごせば、もちろんより多くのお金が必要です) また、日本に帰国するには飛行機代が必要ですし、フィリピン国内を旅行するにも追加の出費が必要です。また、貯金をしたいのであれば、さらにお金が必要です。提示された金額をしっかりと考え、その金額で生活および将来設計できるのかをしっかりと考えることが大切です。 ちなみに、フィリピンで働く際には、就労ビザを会社が準備しますが、保険や税金の支払いももちろん発生します。提示された金額の10~20%はさらに減ると考えておいてください。   自身の成長に関して 海外で働くという経験は、将来の自分のために活きてきます。しかしながら、決められた仕事ばかりをこなし、自分の成長につながらない場合も多くあります。 フィリピンで働く以上、給料が日本よりも低いのは仕方ないのですが、自分が成長できる職場、仕事内容であるのかはよく考える必要があるでしょう。もし、特定のスキルを身につけられるのであれば、そのスキルを活かして、将来的にフリーランスになることもできます。しかし、成長につながらないような単純作業を依頼してくる会社ももちろんあります。 ダバオで会社を選ぶ際には、自分の成長と自分の将来像をしっかりと踏まえることをおすすめします。私は、給料以上に、自分が成長できる会社かどうか、が大切かと思います。   ダバオでの求人の見つけ方 ダバオでの求人の見つけ方について説明します。   まず、好条件の案件は、ウェブサイトにほとんど出てきません。というのも、好条件であれば、会社関係者のだれかがそのポジションにつくからです。ダバオにも、駐在員として滞在している人はいますが、なかなかに豪華な生活ができているようです。このような求人が見つかれば最高ですが、ほとんどないのが実際です。  …

フィリピンでの出産はいくらかかる?ダバオ市の出産事情を大紹介♪

フィリピンの中でも10代の女性による出産が多いことで知られるダバオ。 では、出産のサポートが充実しているのかと言えば…なかなか情報が集められず、人々の口コミが中心というのが実際のところ。 そこで本記事では、ダバオで出産する際におすすめの病院やクリニック、出産にかかる費用などについて紹介します。   ダバオで出産できる場所 出産ができる場所、というのであれば、どこでもできます。たとえば自宅でも可能です。 しかし、基本的には次の2つの場所が候補になります。 •病院 •クリニック   この2つの1番の違いは、ドクターが処置するか、助産婦が処置するかです。病院では医師が対応し、クリニックでは助産師が対応します。 それぞれに特徴がありますので、別々に紹介します。   病院で出産する場合 病院には医師が滞在していますので、緊急時に医療行為が行えることが1番の特徴です。出産時には、帝王切開ですね。フィリピンでは帝王切開をCSと呼びます。 値段は、公立病院か私立病院かによって大きく異なります。   公立病院では非常に安い値段で出産できます。フィルヘルスというフィリピンの保険に入っていれば、ほぼ0円です。 しかし、値段は安いけれども、施設はイマイチというのが実情。部屋にベッドが所狭しと並べられ、看護師さんたちが忙しく作業します。   一方、私立病院では、きれいな部屋、きれいな設備を利用した出産が期待できます。また、いくらぐらいかかるのかは出産を終えるまでわからない、という病院も多いです。   日本人がイメージする病院というと、やはり私立病院ということになると思います。きれいさや、コスト、サポート体制などは病院によってバラバラですので、現地を確認しながら自分たちにあった病院を探すとよいでしょう。 ちなみに、コロナ前であれば、通常の出産で3万ペソ、帝王切開で10万ペソのような感じでしたが、コロナによってさまざまなものが値上がりし、病院の費用もかなりあがっています。従来の1.5倍から2倍は覚悟しておいたほうが良いでしょう。   また、病院によっては、通常出産ではなく、最初からCSを進めてくる医師もいます。というのも、CSの方が短時間で痛みが少なく、簡単に出産できるから。そんなこともあり、フィリピンでは、富裕層の一部はあえてCSを選ぶようです。また、病院によってはがっぽりとお金を儲ける手段の1つでもあります。 通常出産かCSか。どちらがよいかは人それぞれですが、できれば病院に行く前に決めておくといいかもしれませんね。   クリニックで出産をする場合 助産師さんの助けを借りて、クリニックで出産することもできます。その際の特徴は、通常出産しかできないということ。…